Canon BJペーパークラフト 世界の建造物シリーズ
「ヨーロッパ」
(注)「Canon BJペーパークラフト」に掲載のサイズを約70%に縮小(A4サイズ→A5サイズ)して作りました。
   解説は「Canon BJペーパークラフト」に記載のものを一部要約して載せてあります。

ギリシャ パルテノン神殿

紀元前5世紀に建造。
58本の柱で周りを囲み、破風は華麗なレリーフで飾られていました。
神殿の主室には、アテネの守護神で、知恵の女神アテナ像が朝日を受けるよう東向きに配置され、荘厳な空間をつくりだしていました。

上の写真とは反対側から見た内部、中央付近にあるのがアテナ像です。
建物の裏には説明が書いてあります。
  
    ノルウェー バイキング船

昔、ノルウェー周辺に住んでいたバイキングの各種族が乗っていた船で、中央の1本マストが特徴です。
また、船体が平たいので、水深の浅い川などでも航行できました。
スピードも速く、バイキング達はこの船で北アメリカまでも航海したと言われています。
      
オランダ 風車小屋

オランダに風車小屋が姿を現したのは13世紀で、主に粉挽きに使われていました。
15世紀には排水や干拓にも使われるようになり、今ではオランダを象徴する建物として知られています。
風車小屋にも様々なタイプがあり、このタイプは「グランドセイラー」と呼ばれていました。


キンデルダイク−エルスハウトの風車群として世界遺産に登録されています。
  羽が回ります→
  
ドイツ ノイシュヴァンシュタイン城

中世の城の様式を取り入れ、高く切り立った岩の上に建つこの城は、バイエルンの国王ルードリッヒ2世が建てたものです。
ルードリッヒ2世は城の建設とオペラの支援に力を注ぎ、この城は音楽家ワーグナーの音楽の源とも言われます。
    
イタリア コロッセウム

古代ローマ時代に建てられた競技と娯楽のための施設で、高さ約50m、周囲は500m以上もある巨大な建物です。
コロッセウムの語源はラテン語のコロッセウス(巨大な)です。コロッセウムに湖から引いた水を満たし、何隻もの船を浮かべて模擬の海戦も行われたそうです。


1980年 ローマ歴史地区として世界遺産に登録されています。
今、闘牛をしているようです・・・・・ →
     
イタリア ピサの斜塔

1173年に建設が始まったが、施工中に塔が沈下して何度も工事が中断されました。そのたびに設計が変更され、「完成したのは約200年後の1370年のことでした。
壁面や回廊がすべて白大理石で作られたピサの斜塔は、当時としては珍しい超高層ビルといえます。


1987年 世界遺産に登録されています。
もしも、ピサの斜塔が傾いていなかったら→

べつに、深い意味はありません、遊んでみただけ(^^;)